こんにちは！
寒さも和らぎ、日中はポカポカ春めいてきましたね〜
インフルエンザやコロナ、溶連菌などの感染症がまだまだ猛威を振るっていますが、皆さんいかがお過ごしですか
花粉症の患者さまも増え始め、多い時は１００人以上の待ち人数の日もあり、お待たせして申し訳ありません。
少しでも待ち時間を減らす為にも、ネットでの順番取り・WEB問診ぜひご利用くださいませ。
WEB問診されている方は、「WEBで問診してます！」と受付で伝えて頂けるとありがたいです

さて、いよいよスギ花粉が本格到来ですっ
九州の２０２４年の傾向としては、前シーズンに比べるとやや少ないものの、例年比ではやや多いとのことです
当院で行なっている花粉症の治療とポイントをざっくりとまとめてみましたので参考になればと思います。

●薬物療法
症状や体質に合った薬(抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイド薬、点眼)を服用する。

︎花粉飛散が始まる前の初期療法で、症状の出現を遅らせたり軽減することが期待されます
︎眠気が出たり合わない薬があることも…
︎１〜２ヶ月に１度程度の受診が必要

●レーザー治療
鼻に麻酔をし、粘膜を焼灼する

︎花粉飛散前までに行う
︎薬の効きが悪い方、鼻症状(特に鼻づまり)でお困りの方におすすめ
︎小学校高学年の方から、妊婦さんや授乳中の方もできる
︎来院してご帰宅まで大体1時間程度
︎３割負担で１万円程度

●ゾレア(抗IgE抗体療法)
皮下注射

︎花粉飛散時期に行う
︎受験生や屋外でお仕事をされる方、症状が強く、従来の薬では十分な効果が得られない方にお勧め
︎１２歳以上で、採血の数値と症状によって適応かどうかが決まる

●舌下免疫療法
アレルゲンを少しずつ体に入れ、慣らすことでアレルギー症状を緩和させたり、根本的に治すことが期待できる

︎花粉飛散前から行う
︎１〜３ヶ月に１度程度の通院が必要
︎５歳以上からできる
︎痛みがない
︎毎日の服用、長期間の継続(３〜５年)が必要

ご不明な点や、もう少し詳しく話が聞きたい！という方はご遠慮なくお問い合わせ下さいね
ご自身に合ったやり方で今シーズンも乗り切っていきましょう

 

話は変わりますが、娘が卓球部でして
新人戦の福岡県福岡地区大会を勝ち進み、県大会に出場しました
娘は１年生なので試合に出ることはありませんでしたが、先輩達の頑張りに応援する側も大興奮でした！結果は残念でしたが、貴重な経験ができたことと思います。本当によくがんばった