少しでも不安・違和感・痛みを感じたらまずは当院へお気軽にご相談ください。
「専用の容器に、唾液1~2mL入れる」という簡便なものでお子様~大人どなたでもお受けいただけます。
お子様の年齢制限は設けておりませんが、唾液を口の中でためて出すことができれば検査は可能です。
※現在ドライブスルー対応を中止しております。
抗原検査、PCR検査はこれまで通り行っております。
現在無症状の方、濃厚接触の既往がなく、諸事情によって感染が不安・心配な方を対象とし、以下のような方々に行います。
まずお電話でご予約いただき、予約時間に当院の駐車場にお越しください。
※現在ドライブスルー対応を中止しております。
抗原検査、PCR検査はこれまで通り行っております。
到着後、お電話いただきましたら、唾液採取の容器をお持ちいたしますので、自家用車内で唾液を採取してください。採取後、再度お電話いただきましたら、容器を回収に参ります。飲食・のど飴・ガム・歯磨き・のどスプレー・マウスウォッシュなどの直後は検査できません。検査前1時間は控えてください。
検査費用 | 15,000円(税込) |
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証明書 | 和文結果証明書 3,000円(税別) 英文結果証明書 5,000円(税別) |
検査費用 | 15,000円(税込) |
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証明書 | 和文結果証明書 3,000円(税別) 英文結果証明書 5,000円(税別) |
※11時までに検査されますと翌日の朝9時までには検査結果をご報告出来ます。陽性の場合は電話でもご連絡致します。ただし、15時半以降に受付された方は翌日の受付となりますのでご了承ください。よって陰性証明書を最短でお渡しできるのは検査翌日となります。
※新型コロナウイルスの自費によるPCR検査は無症状の方が対象となっております。今後新型コロナウイルス感染症の感染が拡大した場合、無症状の方は優先度が下がり検査できなくなる可能性がございますのでお含みおきください。
※当院では「陽性」と判定された場合は保健所にすべて届出を行っています。したがって、「陽性」と判定された場合、その後の自宅安静等の指示は、保健所の指示に従っていただきます。
※定期的なPCR検査や集団でのPCR検査をご希望の方はご連絡ください。郵送での検査や価格などご相談に応じます。
最近、PCR検査に関するお問い合わせが増えておりますので、お答えいたします。
よくあるご質問は以下の通りです。
最近はとても安い値段でPCR検査の宣伝を見ることも多く、PCR法と同じ呼び方でも検査の仕方で値段や感度が違うことなどをご説明したいと思います。
現在、民間PCR検査を行う検査機関や、空港でのPCR検査に特化した施設、テレビCMなどでのPCR検査の案内を見られることも増えてきたかと思います。
社会経済活動の中で新型コロナPCR検査のニーズは高く、検査環境が拡充されることは重要ですし、良いことだと考えられますが、一方、メリット・デメリットが存在するため、それぞれの特性などを理解して利用することが重要だと考えられます。
当院など多くの保険診療の医療機関が行っているPCR検査は、非常に多くの規制を遵守し、複数の機関の承認をとった検査会社に委託して実施しているケースがほとんどです。この場合、検査会社は、臨床検査技師を多数雇用し、バイオハザード基準を遵守し、結果についても精度を上げるために、ダブルチェック・トリプルチェックを行っています。結果的に、保険診療の医療機関が検査会社に支払っているPCR検査の費用は非常に高額であり、そこにスタッフの人件費や個人防護具等の費用が加わるため、高額な検査費用となります。
例えば当院においてPCR検査で陽性の場合は、全例再検査を行ないます。再検査で再度陽性が出た場合に陽性と診断しております。再検査で陰性が出た場合には再々検査を行っております。そのため判定保留となることはありませんし、追加費用は頂いておりません。
当院の委託検査機関ではreal time RT(reverse transcription)-PCR法という手法で行っております。
PCRはPolymerase Chain Reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の略で、ウイルスの遺伝子を増幅して検出する方法です。Real timeとは、検査途中でもウイルスの量(対象とする遺伝子のコピー数)の測定値を測ることができる方法であり、通常のPCR(途中での結果を見ることができない)よりも10倍から100倍に検出感度が高い、つまり少ないウイルス量でも測ることができる方法です。従って、迅速で精度の高い検査が可能となります。
新型コロナウイルスの検査には、PCR検査のほかにLAMP法、抗原検査、抗体検査があります。
LAMP法はPCRと同じく遺伝子検査ですが、ウイルスの見落としの少なさ(検査感度)でPCR検査に及びません。抗原検査はインフルエンザ検査キットのような簡便性と、約15分という短時間で結果がでる迅速性が最大のメリットです。しかしながら、遺伝子検査(PCR法、LAMP法)に比べて検出に一定以上のウイルス量が必要であり、無症状者やスクリーニング目的での使用には適さないとされています。最後に、抗体検査は感染早期の診断には適しておらず、コロナ禍が他人へ感染する感染性が高い時期には診断出来ません。過去の感染の有無しか分からないのです。
新型コロナウイルスに対するPCR検査は高い検査精度が求めらると考えられますので、当院では委託検査機関におきまして検査精度を担保したPCR検査を行っております。現時点の日本においてこれ以上鋭敏な検査は望めないレベルなので、検査結果は安心して信頼してください。
最近よく見かける大変安価なPCR検査では、プール法といい多くの検体を一度にまとめて検査してしまう方法が使われています。色んな人の唾液をまとめて検査するため、陽性がでた場合には誰の唾液か分からないため全員の再検査が必要となり、高額な追加費用を要求されます。
陰性証明書に関しては、検査結果が出た後であればいつでも即座にお渡し可能です。具体的には午前11時までにPCR検査をされていれば、翌日の午前9時にはお渡し出来ます。
熱や呼吸器症状などがある方、濃厚接触者などは、医師の判断のもとに保険適応でのPCR検査が可能です。まずは当院へご連絡いただき、診察を行ってから検査させていただきます。
以上、簡単ですが最近のお問い合わせで多いものをまとめてみましたのでご参考になれば幸いです。