• 当院案内
  • 初診の方
  • 診療案内
  • 設備案内
  • お知らせ
  • 採用情報
  • 当院案内
  • 初診の方
  • 診療案内
  • じんのうち耳鼻咽喉科・内科
  • 設備案内
  • お知らせ
  • 採用情報

トップページ > 院長ブログ

院長ブログ

医療の当たり前を追求する

当院院長のブログです。
地域の皆さまへ、当院に関することはもちろん、
耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

当院院長のブログです。地域の皆さまへ当院に関することはもちろん、耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

いびき、睡眠時無呼吸症候群

いびき・無呼吸の治療法をご紹介します!

当院では睡眠時無呼吸症候群(SAS)の早期発見・治療に力を入れています。
前回は、検査方法をご紹介しましたので今回は治療法をご紹介します。

SASの治療法はおおまかに大別すると、

・CPAP療法
・マウスピース治療
・外科的手術

の三つになります。

マウスピ―ス療法は文字通り歯科装具(マウスピース)を装着して治療します。
スリープスプリントとも言われており、下あごを上あごよりも前方に出すように固定させることで上気道を広く保ち、いびきや無呼吸の発生を防ぐ治療方法です。

また、外科的手術は小児の多くや成人の一部の方で、SASの原因がアデノイドや扁桃肥大などの場合は、摘出手術を行う場合があります。

そしてこの3つの中で最も効果が高いといわれているのがCPAP療法です。

このCPAP療法の原理は、寝ている間の無呼吸を防ぐために気道に空気を送り続けて気道を開存させておくというもの。
CPAP装置からエアチューブを伝い、鼻に装着したマスクから気道へと空気が送り込まれます。睡眠時無呼吸症候群(SAS)をCPAPで治療した場合と治療しなかった場合の影響を比較した研究データが報告されています。

致命的・非致命的な心血管系イベントの発生率を比較したところ、未治療重症SAS患者群と比較してCPAP治療群ではイベント発生率が有意に減少していました。つまり、SASを治療すると命に関わる状況に陥るリスクを抑えることができるのです。

「鼻にマスクをつけて空気が送られてくる状況で眠れるものなのか?」と思われるかも知れませんが、医療機関で適切に設定された機器を使い、鼻マスクを正しく装着できているかどうかが重要なポイントです。

当院ではCPAP療法に力を入れており、患者様にあったマスク・フォローアップ体制を整えております。

いびき・無呼吸でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご来院ください!

 

当院の睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状、検査、治療については、下記ボタンよりご覧いただけます。

 

ブログトップへ

ページ上部へページ上部へ