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院長ブログ

医療の当たり前を追求する

当院院長のブログです。
地域の皆さまへ、当院に関することはもちろん、
耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

当院院長のブログです。地域の皆さまへ当院に関することはもちろん、耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

新型コロナウイルス感染症

暑さを乗り切る漢方薬💊

ザ夏の8月ですね☀🍉
これまで猛暑猛暑と言われてきましたが、私は今年初めて肌が焼けて痛い感覚を覚えました🥵ほんと地球ヤバいですね🌏🐻❄️温暖化対策、まったなしです🌳💨✋

今回は、連日35度を超えるアンビリーバボーな暑さを乗り切る対策の一つとして漢方薬をご紹介したいと思います。一般的な熱中症対策情報は溢れており、あまりメジャーではないけど効果ありの漢方対策をご紹介します🥕🧄🌶

まず夏バテといえば「清暑益気湯」です。
数百年の歴史がある漢方薬ですが、当時から今の夏バテと同じ症状を「注夏病」と呼びいろんな漢方薬が使われてきました。その代表的な漢方薬がこの清暑益気湯(セイショエッキトウ)です。

漢方薬のベストセラーで、別名「医王湯」とも言われる「補中益気湯(ホチュウエッキトウ)」の夏バージョンです。清暑益気湯(セイショエッキトウ)の名前は、“暑さをしずめて元気を増(益)す”ことから来ており、夏バテからくる症状を改善する複数の薬用植物の組み合わせでできています。体がだるい、食べたい気はあるのにいざ食べようとすると食がすすまない、食べてもおいしく感じない、足の裏がほてる、水分の取りすぎで便がゆるい、などです。今日1袋のんだから翌日に明らかな効果がみられる漢方薬ではありません。
夏の暑さくる症状に対処しながら、蓄積していく疲労を防止するとお考え下さい。よって、秋口までのみ続ける方が多いです。効果を確認できるのは、外を吹く風が少し涼しく感じられるようになった頃です。「そういえば、去年より今年の夏は楽だったような気がする!」これが清暑益気湯の効果です。一日のほとんどを室内ですごされる方でも夏バテになります。夏バテかな❓と思われたら試してみる価値ありの薬です。💊

 

次に熱中症対策の「白虎加人参湯」をご紹介します。
熱中症は、暑さで疲れがたまっていく“夏バテ”とは異なり、暑い環境に長時間いることで体温の調節機能が故障して体内に熱がこもり引き起こされます。例えば、屋外で長時間作業し熱中症になりそうな時に役立つのが白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)です。この漢方薬には体にこもった熱をとり口の渇きを改善する鉱物と、体を潤し脱水を防ぐ植物が入っています。長期間服用する清暑益気湯と違い、こちらは場面ごとに使える即効性のある漢方薬です。
少し脇道にそれますが、この白虎(ビャッコ)は、奈良県のキトラ古墳の壁画で有名な四方の守り神の四神(白虎:西、青竜:東、朱雀:南、玄武:北)に由来しています。また、豆知識ですが四神の名前には色がついており、これが相撲の土俵のつり屋根(屋形)の四隅の房の色と重なるのです。

 

また、感染症ではコロナが大流行しております。溶連菌は依然高止まったまま。最近は手足口病、ヘルパンギーナ、RSが増えてます。人が集まる場所でマスクをするだけでも、知らない間に感染する事がなくなります。長いお盆休みを無事に迎え、無事に終えるためにも、マスク、うがい、手洗い、クーラー睡眠など少し意識アップで過ごして参りましょう😷❗️

 

<まとめ>

◎清暑益気湯(セイショエッキトウ)
暑さからくるダメージをため込まずに夏を乗り切る。2ヶ月程内服。

◎白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)
炎天下の作業や長時間の外出で熱中症になりそうな時に。ちょい飲み。

 

当院では、睡眠時無呼吸症候群を含む睡眠障害への治療に力をいれています。
那珂川市と春日市の間に位置しており、春日市・大野城市・福岡市南区・早良区・太宰府市の皆さまにも多数ご来院いただいています。駐車場は33台あり、毎週月曜・火曜・金曜日の午前中に、内科学会専門医・総合内科専門医・日本睡眠学会総合睡眠医による「内科外来・睡眠外来」を行っておりますのでいつでもご来院をお待ちしております❗️

内科外来・睡眠外来については、下記ボタンよりご覧いただけます。

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