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院長ブログ

医療の当たり前を追求する

当院院長のブログです。
地域の皆さまへ、当院に関することはもちろん、
耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

当院院長のブログです。地域の皆さまへ当院に関することはもちろん、耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

いびき、睡眠時無呼吸症候群

寒冷、乾燥は体調、睡眠の大敵❗️

最近、インフルエンザウイルスの予防接種の方が増えております。当院は毎年予約不要でやっており値段も安いためか、インフルエンザワクチンの時のみ来院される方も多くいらっしゃいます。💉 今年は例年よりワクチン供給量が3割ほど少ないため、例年以上にいつなくなるか分からない状況ですが、出来る限り接種希望者の方に応えられるように頑張っていきます。ホームページやJUNNAVI(外来順番取りシステム)でワクチンが無い場合はアナウンスいたしますので、ご参照頂けますと幸いです。お電話でもお気軽にお問い合わせ下さい(092-951-3387)

さて、日増しに肌寒くなっており、紅葉もみられ秋の気配がググっと感じられます。
秋から冬への季節の変わり目は睡眠の質が下がり、風邪をひきやすくなるというデータもあります。また、この時期はハウスダスト、ダニ、スギに対するアレルギー性鼻炎も併発することがあります。
昨年、首都件の幅広い年齢層800人にこの時期の睡眠に関するアンケートを取ったところ、なんと半数が「睡眠の質が低下したと感じる」と回答しています。

原因はこの時期の寒冷・乾燥にあります。
この状態が続くと鼻づまりや鼻の粘膜が弱まり、風邪をひきやすくなるのです。

実際に上述のアンケートで「睡眠の質が低下したと感じる」と回答された方へ理由を伺うと、多くの方が鼻やのどの乾燥・鼻詰まりを理由に挙げられていました。

鼻詰まりが起きると、人は口呼吸を行いますが口呼吸には、
・風にかかりやすい
・いびき、無呼吸につながる(舌が落込みやすい)
等の大きな弊害もあるので注意が必要です。

特にCPAPで無呼吸の治療をされている方で口呼吸をしていてしまうと、口の乾燥がさらに悪化したり圧が急に高まって不快感の原因になりますので、より一層気を付けなくてはいけません。

鼻には空気中のホコリを除去したり、空気を適度に加湿する役割があります。
基本的には鼻呼吸を心掛け、体調やお部屋の環境を適したものにしておくことが重要です。

最適なお部屋の環境は18~22℃、湿度は50~60パーセントを維持していくのが理想です。
・寝る前にお部屋を暖める
・加湿器を使う
・濡らしたタオルを干して湿度を保つ
などなどいろいろな対策がありますので、お部屋の環境を整えながら体調のコントロールをしていきましょう。

CPAPをお使いの方は機器それぞれに専用の加湿器が付属でありますので、ぜひご相談ください。
これからの時期はインフルエンザもありますので、注意していきましょう❗️

 

当院は那珂川市と春日市の間に位置しており、春日市・大野城市・福岡市南区・早良区・博多区・太宰府市の皆さまにもご来院いただいています。駐車場も33台あり来院しやすいクリニックです。毎週月・火・金曜日午前に、内科学会専門医・総合内科専門医・睡眠専門医による「内科外来・睡眠外来」も行っております。いつでも来院をお待ちしております❗️😌

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状、検査、治療については、下記ボタンよりご覧いただけます。

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