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院長ブログ

医療の当たり前を追求する

当院院長のブログです。
地域の皆さまへ、当院に関することはもちろん、
耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

当院院長のブログです。地域の皆さまへ当院に関することはもちろん、耳・鼻・喉に関する様々なお役立ち情報をお届けします。

いびき、睡眠時無呼吸症候群

睡眠中の熱中症に注意

東京オリンピックが始まり朝から晩まで手に汗にぎるエキサイティングで感動する日々が続いてますよね。今のところマイベストは女子ソフトです。日常に目をうつすと日本においても新型コロナの変異株が猛威を奮っており、特に若年者の感染が激増してます。当院でも希望者のドライブスルーPCR検査やコロナ疑いでの公費PCR検査が再び増加しております。相変わらず無症状での感染者もおり、コントロールが難しい状況は変わりません。国が本気だしてガチンコでワクチン摂取をやって欲しいとこですが、なかなか進みませんね。

 

さて7月も終盤、夏場の気温がピークを迎え、新型コロナも落ち着かないなか、またマスクをつけるには厳しい季節がやってきました。
当院では睡眠時無呼吸の治療法であるCPAP治療に力を入れていますが、夏場は蒸し暑く装着が難しい季節です。
当ブログでもバックナンバーの「睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法「CPAP療法」(2020/8/31掲載分)でもご紹介していますので参考になればと思います。

また、CPAP治療中の方以外でもこの季節の睡眠は細心の注意を払う必要があります。
ここまで暑くなると多くなるのが熱中症ですが、実は熱中症の4割は睡眠中に起こっています。

熱中症の初期症状は、「気分不快」「だるさ」「めまい」「意識消失の立ちくらみ」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」「手足のしびれ」などがありますが、特に睡眠中はそれらの症状を自覚できないため、睡眠中の熱中症はいっそう重症化するのです。

暑い昼間と比較すると夜の方が気温が下がるイメージですが、昼間に壁や天井が暖められ、蓄えられた熱が放射熱となり、室温を高くしてしまうんです。また、防犯やエアコンの為、部屋を閉めきるので睡眠中のお部屋は想像以上に危険な環境となっている場合があります。

スポーツをする際には熱中症予防のため、開始前にまずは500~1,500mlの水を飲むのが常識と言われています。
では睡眠中はどうなるのかというと、知らないうちに汗が蒸発し、冬でも200ml前後、熱帯夜には500ml以上と、想像以上の水分を失っているのです。この部分だけでも睡眠中にいかに多くの水分を消費しているかがわかると思います。

 

簡単な対策としては、

(1)睡眠環境を整える
寝具はクールダウン効果が高いもの、パジャマは吸汗性があるものを選び、少しでも快適な睡眠をとって翌日に疲れを残さないように心がけましょう。もちろん熱がこもった夜間の室内、特に寝室では、エアコンだけではなく、扇風機の首振りを利用して室内に風の流れを作るのが重要です。

(2)水分補給を怠らない
入浴前や睡眠前に、コップ1杯(約200ml)の水を飲むと良いでしょう。
水を飲むのに抵抗を感じる方は、甘さ控えめのスポーツドリンクでもOKです。

以上のものが挙げられます。

また、注意点としては寝る前にコーヒーやアルコール類を摂取されている方は、夜間頻尿を招いて脱水症状につながる恐れがありますので注意してください。

今年の夏もコロナ対策に熱中症対策と、いろいろ難しい取り組みが必要となります。
皆様もできる限り予防に努めていただければと思います。

 

当院は那珂川市と春日市の間に位置しており、駐車場も33台あります。那珂川市・春日市・大野城市・福岡市南区・早良区・博多区・太宰府市からご来院される方が多いようです。毎週月・火・金曜日午前に、内科学会専門医・総合内科専門医・睡眠専門医による「内科外来・睡眠外来」も行っておりますのでいつでもご来院をお待ちしております!😌

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状、検査、治療については、下記ボタンよりご覧いただけます。

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