いびき、睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法「CPAP療法」
毎日暑いですが、残暑はしばらく続きそうですね。暑いせいもあるのか、当院の内科外来も睡眠外来希望者が増えてます。不眠が続くと、肉体的にも精神的にもよろしくなく本来のパフォーマンスが発揮できなくなるので、お気軽にご来院されてください。
また、当院の待合室はこれまで窓開け換気と空気清浄機2台でコロナ対策を行なってましたが、新たに次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」と空間除菌消臭装置「Aeropure(エアロピュア)」が加わりました。さらに接触感染対策でソファや手すりなど院内設備にはEtakで抗菌しております。これからもどうぞ安心してご来院ください。
さて、今回は当院で力を入れております睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)の治療法「CPAP療法」ですが、マスクを装着した治療法は夏場の不快感が増してしまう患者さまが多くいらっしゃいます。
そこで、少しでも快適に使っていただけるよう夏場の対策をまとめましたのでご紹介したいと思います。
❶室内の温度や湿度の調整をする
やはり夏場のCPAP治療において室温の調整は重要になります。 快適な環境の目安は、室温25~28℃ 、湿度50~60% くらいです。以前のブログでも触れましたがエアコン設定温度によっては乾燥につながりますので注意が必要です。
❷保冷剤を活用する
保冷剤をタオルに巻いて頭や首の下に置くと、気持ちよく眠りにつくことができます。
❸就寝前に入浴をする
お風呂に入って汗を流し、サッパリした状態で休みましょう。 入浴のタイミングは、就寝直前よりも就寝2時間前ぐらいが良く、 お湯の温度は、熱いよりも ぬるめ(37~41℃)の方が良いでしょう。 実は、体はある程度温まると、それ以上熱が上昇するのを抑えるような働きをします。
❹マスクや付属品を清潔にする・蒸れにくいマスクに変える
汗で汚れたままにしておくと、臭いや皮膚のかぶれを引き起こす原因にもなります。 マスクやヘッドギア(ベルト)は、こまめに洗いましょう。 また、どうしてもマスクで寝苦しくなってしまう場合はピロータイプという風の出る穴を直接鼻に差し込むタイプのマスクがあります。 空気の漏れや、外れやすくなるという欠点もありますが、マスクを交換してみるのも手段の一つです。
以上、どれも簡単な対策ですので、寝苦しい夜が続くようでしたらお試しいただければと思います。
じんのうち耳鼻咽喉科は那珂川市と春日市の間に位置しており、春日市・大野城市・福岡市南区・早良区・太宰府市の皆さまにもご来院いただいています。駐車場も23台あり来院しやすいクリニックです。心よりお待ちしています。😌
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状、検査、治療については、下記ボタンよりご覧いただけます。
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